アウトバック : オールドマン・エミュー・ステアリングダンパー JKジープ用発売開始
装着テストをしてくだっさった”みん友のTIGER-PACKAGEさん”、ありがとうございました。
ARB・オールドマンエミュー(OME)・ステアリングダンパーは、従来からランクルやサファリ系には好評で、おかげ様で今までに、日本国内で3000本以上もの装着実績を頂き、ありがとうございますm(_
_)m
今回、そのOMEステアリングダンパー・ラインナップに、JKラングラー用が追加となります。
オン・オフロードを問わず、走行中に突然ハンドルを取られる事を、 キックバック と呼びます。
特にオフロード走行中では、突然の強力なキックバックによって、指・手首を骨折してしまうこともあります。
オンロード走行中に、路面の段差、キャッツアイを踏んでしまってキックバックが発生し、ハンドルを取られて危険だったというご経験はないでしょうか?
とりわけオーストラリアのように、何千キロもの洗濯板状の路面が続くダートロードを走り続けるためには、しっかりとしたステアリングダンパーが、キックバックを防いでくれなければなりません。
それが、ステアリングダンパーの役割です。
オールドマンエミュー・ステアリングダンパーは、ARB社によって設計・開発された純正交換タイプの大容量タイプのオイルダンパーを使用しています。
バルビング設定は 50:50として伸び縮みを均一にし、ステアリングの違和感をなくしています。
通常のステアリング操作では、ゆっくり抵抗少ないストロークをします。
一旦大きく、急激な外力を受けた際は、大容量の利点を生かし、外力をシッカリと受けとめて、ステアリングを極力取られない様な設計となっています。
また、通常のハンドル操作の低速ストロークでは、抵抗が少ない設計にすることでパワーステアリングの負担を軽くし、パワーステアリングポンプの耐久性に寄与しています。
オールドエミュー・ステアリングダンパーは、大きな入力も耐え受ける性質上、
「純正の取り付け位置以外に最適な位置は無い」 と考えて、
純正交換タイプのステアリングダンパーを採用しています。
定価 13125円
全国の4x4ショップさん、自動車関連販売店でお求め頂けます。
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たたんだ状態
ルーフテントの下のカバーもオプションで
専用ルーフラックの例
(Y61用)
今日は午後から棚卸しなので、詳細は後日書こうと思います m(_ _)m
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アウトバック : Bushranger 4wd Gear
いつも新製品等が発売開始されると、丁寧なメール案内をくれていたのですが、ARB商品とバッティングする商品が多いし、Busranger社の商品はARB社経由でも販売されているので、今まで特にアクションを起こさずにいました。
(過去数回、4x4IMPSさんのご依頼で、ARB経由でXジャッキ(エアジャッキ)等を購入したことはありますが)
先日、ARBの最新カタログをじっくり見ていたら、電動ウインチのページに Bushrangerブランドの電動ウインチが、大々的に掲載されていました ????
ARBは WARNのオーストラリア代理店の1つでしたので ”なぜ?” 正直、驚きました。
その疑問を、ARB社に問い合わせたところ、次のような回答がありました。
・ Bushranger社は ARB社の資本傘下にあるが、経営は全く別に行われている。
・ ARB社はWARNのオーストラリア国内代理店の1つだが、Bushranger社のウインチを、
ARB社の販売網で、世界に供給している。
・ Bushranger社には日本のARB代理店はアウトバック社だと情報を送っているので、
欲しい商品があったら直接、Bushranger社から購入しても良いし、ARB社経由でも購入可能。
と言うことらしいです。
今後は、Bushranger社の商品ラインナップも研究して、良いものがあったら日本国内に仕入れてみます。
何か良い商品があったら、アイデア・ご要望などお聞かせ下さい。 検討してみます。
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いまあるエアロッカーのラインナップの中で 約95%は新型のエアロッカー構造にチェンジし、
昨年7月の段階で 既に市場で88000個の 新型エアロッカーが活躍している状況です。
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8800個 → 88000個 なんと愚かにも、一桁間違えていました。 m(_
_)m
よくある話ですが、昨日、ブログを99%以上書き終えた時点でパソコンがフリーズし、全てが水の泡に消えてしまった事件がありました。 その瞬間の脱力感で、昼食の味さえ判らないぐらいでしたw
動揺が、ミスに繋がったのでしょうね。
今日、今まで知らなかったARB情報をゲットしたのですが、この話は明日書きます。
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昨日、ジムニー用エアロッカーの開発秘話を書きましたが、その際、4x4IMPSの関根社長様が執筆されているブログ ”ハートに火をつけて” にリンクを貼らせて頂きました。
その時、ブログの中に新型エアロッカーの内部構造に関して、素晴らしい解説が書かれている事に気が付きましたので、今回是非とも御紹介させてください。
関根社長様のブログの中では、実際に新型エアロッカーを分解して、写真入りで説明をされていますが、これが実に分かり易い解説になっています。
詳細は下記リンクをクリックしてください。
ハートに火をつけて
(更に、エアロッカーだけでなく、オフロードのライン取り方などの素晴らしい記事がアップされていますので 僕は毎回の更新が楽しみで読ませていただいています。)
せっかくIMPSさんが新型のエアロッカーの解説をしてくださっているのですから、弊社では ARBの公式ニュースリリースを要約してみます。
以下、翻訳です。
新型エアロッカー :
従来のエアロッカーケースは3ピース構造でしたが、2ピース構造にする事によって、耐久性とメンテナンス性を飛躍的に向上させました。 更に、内部パーツも殆ど新設計を施し、全体の強度も大幅にアップ、内部部品に至っては、2倍以上の強度を確保できたパーツもあります。
特許構造のTIMEDギア・クラッチ構造によって、ダイレクトにサイドギアをロックできる構造になり、従来型より素早くデフをロック出来るようになりました。
実は、このTIMEDギアを加工できる工作機械は、世界中探してもありませんでした。 そこで、ARB社と工作機械メーカーで協力して エアロッカー用TIMEDギア製造専用の工作機械を開発しました。
従来型のギア・クラッチの隙間は 少なくとも3mmはありましたが、新型ではわずか0.5mm以内の隙間しかありません。
すなわち、ロックが素早く出来ることと、クラッチギアを動かす距離が減るので
「ロック時のコンプレッサーの圧縮エア使用量が少ない」
= 「コンプレッサーの再起動回数が減る」
となってます。
以上、ARBの技術解説書を翻訳してみましたが、やはりIMPSさんの写真入りの解説の様には、上手に解説できませんね m(_
_)m
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