オーストラリア・テスト・ドライブの1コマ
V6エンジンとKZJディーゼルエンジンの違い、それはエアクリーナが左右反対の場所に付いています → つまり、サファリシュノーケルが日本仕様のディーゼルエンジンには開発できないと言う事になります。
当然、ディーゼル車の重量&デュアルバッテリーの重量もありますので ARB・オールドマンエミューのサスペンションを日本仕様に開発するのも難しいと言う事にもなります。
そこで考えたのが車両ごとオーストラリアに送ってしまうと言う結論で日本仕様を開発してもらうという計画です。
ARB&サファリ社(ラクソン社)と交渉して、オーストラリアの往復の船賃は負担してもらう事で、我が社で新車車両を手配しました。(日本仕様を開発すれば、欧州仕様も流用できるので)
そして、先に車両を送って、オールドマンエミューサスペンションの試作が出来た頃を見計らって、2週間ほど、オーストラリアをドライブしてきました。 南のメルボルンから砂漠の中を走って、北のダーウィンまでの約8000kmを試作走行を兼ねてドライブしてきた時の一部です。