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ARB リカバリーラップ

ARBから発売するという情報があったので、かなり前から、ARBに注文してあった製品 ARBリカバリー・ラップが ようやく届いた。

アイデア商品というか、アクセサリーに近い物だけど、あると便利だし、仲間に差をつけられるものかな。

クロカンに行くと、ツリートランクプロテクター、スナッチストラップ、ウインチエクステンション、ワイヤ-とか荷室に散乱している状態になった経験はありませんか?

ARBでは ストラップ類は 色分けして製品しています。

なぜか?   泥だらけになったストラップ類は荷室で絡まり、いざ、緊急に必要な時に、どれがどのストラップか、判別できないからです。  せめて、色だけでも変えておけば、瞬時に判断できると言う意味で色分けしています。 

 (詳しくは弊社HPで )

僕は、今まで、ストラップ類はそれぞれ大型ゴミ袋に入れて管理していましたが、いざ、仲間がスタックして、リカバリー道具を取り出す時、あまり格好の良い姿ではありませんでした。 (笑) 


折角なら、リア荷室内もカッコよく見せたいと思っていた時に発売が予定された商品でした。

ARBの写真(上)では 長い9mのスナッチストラップを束ねていましたが、僕は3mのツリートランクプロテクターで実験してみました。 これは、長さ調整できるかを調べる為です。
実際に 2箇所の調整ベルトを最短調整して束ねて見ると、チョッと緩いかなという感じでした。  そこで、外側のベルトを更に締めこむと、ストラップ共々キッチリと締めこまれて良い感じになりました。
この製品、ベルトは太くてしっかりしているので、リカバリーストラップの収納だけに使用するのには勿体無いので、いろんな使い方を考えてみようと思っています。  アイデアがあれば教えてください。

定価は945円で販売予定

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欲しい車が販売されていない。

最近、タイの洪水のニュースが たびたび放映されていますが、僕もタイには沢山の友人がいるのでとても心配になっています。

ニュースの中で、かっこいい4WDが沢山走っているのに気が付きましたか?
日本では発売されていない日本メーカー製の4WDなんですよね。
タイの工場で製造された日本メーカーの4WDピックアップトラック達です。

一時期、三菱自動車が輸入して販売していましたが、今は販売を終了してしまったみたいです。

世界中で これら日本車(タイ製)のピックアップトラックが走り回っているのに、悲しいことに日本ではディーラーで購入する事は出来ません。

ARB社の製品写真を見ても、これら日本メーカー製のピックアップトラックは非常にカッコいい。  もし、日本で再発売されたら絶対に購入するんだけど。

トヨタハイラックス ARB製品でフルドレスアップ
こちらの写真はARBウインチバーがマイナーチェンジ前の写真ですが、 すごくカッコいい瞬間のハイラックス、 シュノーケルが役に立っている瞬間です。

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朝起きて、最初にする事は?

変な題名ですが、普通、日本では答えは、 ”顔を洗う”、”歯を磨く”、”トイレに行く”とか 普通に生活していると条件反射的に習慣化しているような事ですよね。

でも、オーストラリアの砂漠のど真ん中のホテル(民宿)に滞在している時に衝撃の張り紙がしてありました。

”朝起きたら、靴を履く前に、必ず靴を逆さまにして、振れ!”

通常、オーストラリアの家は室内も土足で歩き、ベットで寝るとき意外は靴を履いている様な感じです。  だから、起きたら まずは靴を履くことになりますが、なぜ、振るの? 

民宿のオーナーに聞いてみました。
この行動は、オーストラリア内陸部では習慣化していることで、現地の人は条件反射的にしているそうです。

さて、種明かし、オーストラリアの内陸部では、 夜、寝ている間に レッドバックと言う毒グモが靴の中に入って入る事が、しばしばあって、朝、靴を履いた瞬間に噛まれる人が多いそうです。
近くの病院までは、300kmぐらいは離れていますので、まずは自衛が大切だと教えて頂きました。

この民宿は、マウントオーガスタと言う世界で一番大きな一枚岩の麓にあります。
自家発電で、夜8時に発電機を止めるので 真っ暗になります。
周囲300kmには町が無く、乾燥地なので 星がとても綺麗で、”星が浮き出し見えて、酔ってしまう感覚”を味わいました。

暑かったので ドアを開けて寝ていたら、深夜、物音に気づいて目を覚ましてしまいました。  ドアの外で、光る目が数個、なんと、大きなカンガルー達が部屋の中を覗いていました。(笑、 ネタではありませよ。)

もう一度、行って見たい所です。

補足
一般に、世界で一番大きな岩はエアーズロックを想像されるでしょうが、実は1番は西オーストラリアのマウントオーガスタなんです。

マウントオーガスタの写真
エアーズロックの写真
写真の95プラドは合成写真ではありません。
ARB商品開発の為に 日本仕様のディーゼルターボ車をARBに持ち込んでテストした時に撮影しました。 この話もいづれアップします。

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ARB ポータブルツインコンプレッサー

ARBで最近発売になったポータブルツインコンプレッサーを日本国内で発売するかどうかの検討をしています。

(IMPSさんが動画をアップしてくださいました。)

発売開始前には、僕自身が使用してみて、いろいろチェックしたり、使用してみての感覚を調べたりしています。

英語の説明には記載されていない事とか、実際に使用して初めて分かる事とか、いろいろあるので、毎回テスト使用することで新しい発見があって新鮮になります。


今回のポータブルツインコンプレッサーは タイヤに空気を入れたり、エアツールを使う為に 大量の圧縮エアを生み出すために2つのモーターを使って4リットルのエアタンクにチャージします。 当然、エアを圧縮するときには熱を発生するので、廃熱の為に専用の冷却ファンを備えています。

そのことで 連続使用できる100%デューティー比を実現しています。 (コンプレッサーの能力を比較する時には流量だけでなく、このデューティー比重要です。 流量が同じでも、50%デューティーだと能力は半分と言う感じです。)


一番、気になっていたのは、大量の圧縮エアを急激に大型タンク内に放出すると水滴がタンク内部に発生する問題をどうやってクリアするのだろうと言う疑問です。

英文説明書の最後の書いてありました。

”10-20時間使用後にタンクの排出側が下になる様に持ち上げて、付属のエアガンをホースに取り付けてエアブローする” 、

なるほど。 (下の写真のような感じにします。)

実は、ケースもマニア向けの作りで、防水仕様。  ケースに詳しい方にお聞きしたら、”ケースだけで1万円以上するね!”ということです。  
高気密仕様なんで、飛行機や高地など気圧が低い所用に、圧力プラグが付いているので これを外しておく必要があります。
 実は、このプラグは未使用段階だと、蓋裏のポケットに入っていて 僕はプラグがある事に気が付きませんでした。(英文マニュアルにも このプラグの記載なし)  最初、なぜ、ネジを切った穴があいているのか、不明でARBに問い合わせてしまいました。
このツインコンプレッサーは、他のARBコンプレッサー系製品と同様に、エアチャックは米国式のクイックコネクター形状です。   日本のエアツールを接続するには下の写真の様なアダプターを作製する必要があります。
日本で販売するかどうかの最大の問題は やはり価格。
すばらしい製品だとすぐに理解できたのですが、その分、価格も高い。
どんなに努力しても 6万円台前半がギリギリ。
製品の性能とコストを積み上げて行けば、妥当(むしろ安い)かも知れないけど、安いポータブルコンプレッサーは沢山あるから、それとの違いを解って頂ける様な努力をしないといけないと思っています。

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初ブログです。

初めまして、 株式会社アウトバックの遠藤です。 会社のホームページだと、更新は遅くなるし、どうしても仰々しくなるので、普段の活動や、ホームページでは紹介されていない様な商品の事も気軽に紹介できたりしやすいので ブログ形式にしてご紹介して行こうかと思ってます。 
初めてのブログで何を書こうか悩んで、数週間。 そうこうしている間に、僕個人の大きな節目の季節になりました。 それは、結婚20周年。  まだ、アウトバックを立ち上げる数ヶ月前のことです。 当時、大手の商社の自動車部に所属していたので、自動車&部品の輸出入に関しては熟知していたので、新婚旅行の為に日本から愛車のLC80を送って西オーストラリアのオフロードを2週間ほど走り回ってきました。 過去に、合計3回ほど、日本から4x4をオーストラリアに送って それぞれ6000~8000Kmぐらい走ってきましたが、今回は新婚旅行の時の写真です。 まだ、ARBとも付き合いが無かった頃の時代です。
広大な砂丘です。 砂丘を乗り越えると 海岸線(波うち際)を50km以上走って目的地に着きました。  他に現地のLC80が走っていたので撮影
内陸部は がらりと変わって赤い大地。
一日に600キロぐらい洗濯板上のダートロードを走る日が何日も続きます。
車の耐久性が重要です。  
その頃はARBとは知り合っていなかったので 現地の町の4x4ショップでARB製のオールドマンエニューサスペンションに交換してもらいました。
幹線道路を外れるとこんなオフロードが続きます。 この区間400キロ。
渡河、ソフトサンド、ガレ場ありと緊張の連続。
単独走行なので無理を出来ないので慎重になります。
途中、カンガルーと衝突してしまいました。 本当に起こるんですね。

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