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アウトバック; デモカー進化中 (ヒッチメンバー)

昨日、JAFEA日本四輪駆動車用品販売店連合会の会合が開かれました。

弊社は、こちらの会員にならせてもらっております。

4輪駆動車業界の重鎮の方々が多くご出席されるので、色々な方から貴重なお言葉をいただく事ができ、大変嬉しく思いました。


ぜひとも参考にさせて頂きます。

誠にありがとうございます。
さて今日は、ARB社の取り扱っているヒッチメンバーを弊社のデモカーのLC70に取り付けてみましたので、ご紹介します。
このヒッチメンバーは、ARB社の資本が入った、豪州ハイマンリース社製のものです。

以前、資本提携前は ARB社にOEM供給してARB社のトーマスターというブランド名で販売してきましたが、資本提携後はハイマンリース社ブランド名を使用しています。

オフロード走行を知り尽くしたARB社の要望で設計されたヒッチメンバーですので、極力 デパチャーアングルを損なわない設計となっています。

このヒッチメンバーは、

牽引能力3500kg 
ヒッチ荷重350kg 

つまり、要牽引サイズのトレーラーも牽引可能な強度を持っております。



牽引3500kg、ヒッチ荷重350kgの荷重のトレーラーとなると、トレーラーと牽引車の間にウェイトディストリビューションという装置が必要となりますが、

それにも対応するように、このヒッチメンバーはメインフレーム方向(進行方向)にも力が分散するように設計されています。


取り付けは、合計12本の太めのボルトを使用して、がっちりと固定されます。

ボルトも、緩みづらい特殊なボルトを使用しています。

ですので、オーストラリアの洗濯板のような未舗装路でも、緩みづらい設計となっています。

合計2か所だけ、ドリルで穴開けが必要です。

やってみたところ、今回の再販LC70のフレームは、かなり厚みがあるように感じました。

(歴代のLC70、80、90、100とヒッチメンバーの装着で穴あけ加工をしてきましたが、今回のLC70は とにかく穴あけが大変でした)
全て取り付けを終えた証として、Bビラに牽引能力ステッカーを張り付けて大満足w



取り付け作業をしていると・・・
要牽引サイズのトレーラーを牽いて日本中を旅していた頃を思い出しました。いつかまた 旅してみたいですね~
大排気量とMTの組み合わせの牽引車は 理想と言えるのではないでしょうか?

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