変な題名ですが、普通、日本では答えは、 ”顔を洗う”、”歯を磨く”、”トイレに行く”とか 普通に生活していると条件反射的に習慣化しているような事ですよね。
でも、オーストラリアの砂漠のど真ん中のホテル(民宿)に滞在している時に衝撃の張り紙がしてありました。
”朝起きたら、靴を履く前に、必ず靴を逆さまにして、振れ!”
通常、オーストラリアの家は室内も土足で歩き、ベットで寝るとき意外は靴を履いている様な感じです。 だから、起きたら まずは靴を履くことになりますが、なぜ、振るの?
民宿のオーナーに聞いてみました。
この行動は、オーストラリア内陸部では習慣化していることで、現地の人は条件反射的にしているそうです。
さて、種明かし、オーストラリアの内陸部では、 夜、寝ている間に レッドバックと言う毒グモが靴の中に入って入る事が、しばしばあって、朝、靴を履いた瞬間に噛まれる人が多いそうです。
近くの病院までは、300kmぐらいは離れていますので、まずは自衛が大切だと教えて頂きました。
この民宿は、マウントオーガスタと言う世界で一番大きな一枚岩の麓にあります。
自家発電で、夜8時に発電機を止めるので 真っ暗になります。
周囲300kmには町が無く、乾燥地なので 星がとても綺麗で、”星が浮き出し見えて、酔ってしまう感覚”を味わいました。
暑かったので ドアを開けて寝ていたら、深夜、物音に気づいて目を覚ましてしまいました。 ドアの外で、光る目が数個、なんと、大きなカンガルー達が部屋の中を覗いていました。(笑、 ネタではありませよ。)
もう一度、行って見たい所です。
補足
一般に、世界で一番大きな岩はエアーズロックを想像されるでしょうが、実は1番は西オーストラリアのマウントオーガスタなんです。
マウントオーガスタの写真
写真の95プラドは合成写真ではありません。
ARB商品開発の為に 日本仕様のディーゼルターボ車をARBに持ち込んでテストした時に撮影しました。 この話もいづれアップします。