そんな4×4・SUVの積載能力を引き上げるアイテムとしてARBは、エクステリアにはルーフラック、インテリアにはドロワーキット(車載用引き出し収納庫)やフリッジ・フリーザー(車載用冷凍冷蔵庫)などを用意している。
左の写真は「ARBドロワーキット」と「ARBフリッジ・フリーザー」を組み合わせて、ラゲッジルームにセットした例。システマチックにセットでき、フリッジ・フリーザーはローラーフロアーで簡単に引き出すことができる。
「ARBドロワーキット」は、4×4・SUVのラゲッジルームを使いやすくするアイテム。アウトバックで使用されることを前提に設計されており、フレームと引き出し部分はすべて頑丈なスチール製。引き出しにはローラーベアリングが採用されており、重量物を収納した際の出し入れ、開閉もスムーズに行える。閉めた際には、がっちりロックされるので、悪路走行時に引き出しが開いてしまうようなこともない。中の荷物が多少暴れても、ドロワー自体はビクともしない。
ドロワーは1~4個、システム化できる。あるドロワーにはレスキューアイテム、あるドロワーには生活用品と、分けて常備しておくのもオススメ。特にレスキューアイテムなどは素早く取り出せるので、オフローダーは重宝するだろう。
荷室を仕切るためのカーゴバリアやラックディバイダー(仕切りネット)などのオプションも、多彩に用意されている。
日本国内で再販され、大ヒットとなったランドクルーザーGRJ76バン/79ピックアップ。しかしそのインテリアはシンプルで、小物の収納に困ってしまうほどだ。
そこでARBからリリースされたのが、ランクル70用ルーフコンソール。ランクル76/79の巨大な室内ルーフ空間を利用して、小物収納スペースを増やす。と同時に、無線機などの取付も考慮しているので、仲間同士のツーリングにもスマートに対応してくれるはずだ。さらにコンソール本体には、運転席・助手席用にも明るいLEDランプが追加されていて、使い勝手を高めている。純正エアバッグに対応しているのも、ARBアイテムとしてのこだわりだ。他車用も順次、追加される予定。