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アウトバック : FJクルーザー用のマニアックなパーツ

FJクルーザー用ARBバンパーを装着すると、右ハンドル仕様の車両には右側フレーム付近にあるステアリングオイルクーラーのホースが邪魔になって、現物合わせの移動加工を余儀なくされていました。

日本で右ハンドル仕様が発売になって直ぐに、この加工が必要との報告をARBに連絡していましたが、この問題に対して、写真の対応パーツが追加されました。

今後、出荷のFJクルーザー用ARB・ウインチバーには このパーツが付属します。

ところで、私ごとになりますが、ようやく長男の大学受験もこの週末2日間の国立大学の受験で山を越したようです。 
子供が大きくなるのは早いもので、中学受験がついこの前だったと思っていたら、もう大学受験になっていました w

このブログを書いていたら、長男から連絡が有って、今日、合格発表のあった大学には受かったそうなので、とりあえず、幸先は良い感じのようです  (^_^; 
今週は 合格発表日の連続なので、子供は一喜一憂の感じになるのでしょうが、親としては、どんな結果になろうとも、ドンと構えていたいものです。

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アウトバック : LC120系プラド特集

以前からプロフィールで LC120系プラドの写真を使用してきましたが、この車両の写真をもっと見たいというお問い合わせが結構ありましたので、遅くなりましたが写真を集めてみました。

オーストラリアの大地を疾走するLC120プラド

実際に、僕もメルボルンからダーウィンまでの砂漠を 縦断ドライブしたことがありますが、こんな感じの細かな砂埃を巻き上げて走ります。  かなり気密性の良い最近の4x4でも 一日走れば、室内にはうっすらと細かな砂が降塵しています。

路面状態は果てしなく続く、洗濯板上の連続した凸凹道でサスペンション、特にショックには非常に負担が掛かります。 バネの振動収縮をショックの抵抗で熱に変換して抑えるわけですから、耐久性が大きく求められます。 

また、当然、長距離移を前提としているので、ドライバーや同乗者に長時間不快な乗り心地を与えるサスペンションでは失格です。

この必要十分条件を満たす足回りが ARBブランドであるオールドマン・エミュー・サスペンションシステムです。

僕のLC95プラドでのオーストラリアドライブの際にも、非常に頼もしいサスペンション・システムでした。
オーストラリアでは、橋の無い渡河ポイントが多く有ります。 乾季には乗用車でも渡れるのですが、雨季には4x4でも苦しいポイントも多くあります。 サファリシュノーケルは必需品です。
オーストラリアのメルボルン周辺の高地は、「ハイカントリー」と呼ばれおり、風光明媚な山岳地帯です。 オーストラリアと聞くと、赤茶けた平らな大地をイメージしますが、こういった緑豊かな山岳地帯もあります。
本邦初公開の写真です。 カイマー製のリアバー&スペアタイヤキャリア、ジェリ缶キャリアです。  
残念ながらコストが高すぎて、日本市場では販売しておりません。
ARBサハラバーです。
ARBウインチバーのワイルドなイメージと ARBサハラバーのエレガントなイメージを対比させてご覧ください。
ARBサハラバーは 最近お問い合わせが多くなってきました。
今後、車種のご希望をいただければ、ARB・デモカーの写真をアップいたしますので、ご要望をお寄せください。

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アウトバック : 4x4マガジンの表紙

かつて、この4x4マガジンさんの表紙を見た方はいらっしゃると思います。

 なんと 4x4マガジンさんの記念すべき20周年記念号(97/2月号 97年1月販売)の表紙が、弊社のデモカーでした。 

4x4マガジンさんの長い歴史の中で、唯一、改造車が表紙を飾った号だったのですが、これには裏話があります。

当初は、トヨタから広報車を借りて、スタジオでノーマルの4x4を撮影する予定になっていたそうですが、何らかのトラブルで広報車が借りられない状況になってしまったそうです。

ただ、スタジオ、機材、人員をすでに押さえてあるので、代替の4x4を至急で用意しなくてはならなかったそうで、車両保有・時間的・距離的に検討したところ、弊社のデモカーのLC70に白羽の矢が立ったそうです。 しかしながら、僕は丁度その時、オーストラリアのARB本社に出張中で連絡が取れないので、自宅の妻を経由して、かなり時間が経って僕に承諾可否の連絡が入ってきました。

弊社のLC70をお貸しする旨を妻経由で、マガジン社さんに入れたら、間髪いれずに引き取りに来られたので、たぶん、近所で弊社からの連絡を待っていらっしゃたのではないかと、今となって推測いたします。

実際に雑誌表紙の写真を見たら 装着しているホイールが別のブランドの物に変更されていました。  よくテレビでも、ペットボトルにモザイクが入っていたりしますよね。 メディアとスポンサーの力関係を感じました。

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アウトバック : デモカーの紹介 (001) LC105 STD編

このデモカー紹介・シリーズでは アウトバック&ARBの歴代デモカーの紹介をしていこうと思います。

弊社では 自社用に 2台LC105を購入しました。
今回は あまり公の場に出ること無かった ”ランクル105 スタンダードモデル”です。
ランクル100の派生車種 LC105は、前後コイルリジットを採用していて、簡単に言えば、ランクル80のシャーシの上に、ランクル100のボディーを乗せたような感じです。
このLC105、スタンダードモデルは
1FZエンジン(直6、ガソリン、LC80より15馬力アップ)
5速マニュアルミッション (パートタイム4WD)
フロントシートは3人がけベンチシート
リア観音開きドア
メーカーオプションで、シートはモケット(通常はビニール)
と言う、非常にマニアックな仕様でした。
そして、オーストラリアから輸出する前に、ARBの本社工場で改造を施して貰って
ARBウインチバー
オールドマンエミューサスペンション・システム
LTRショック・アブソーバー
キャスターアレンジメント
リア・スペアタイヤキャリア
デュアル・バッテリーシステム
を装着して貰いました。

ARB自社工場で、改造を施して貰った証に、リアゲートにウインチバーと同様のARBエンブレムが装着されていました。
更に、ARBの装着工場、装着責任者、主任検査員のサインと保証書、サスペンションを交換した事によるブレーキテストデーターも付いていた事には感動しました。

FZJガソリンエンジン・マニュアルトランスミッション、一切の装飾を省いた機能美を感じました。

当然、前後リジット車ということで サスペンションストロークはLC80のDNAを引き継いでいます。
街中で、LC100とすれ違うと、必ず、振り向かれます。 LC100のオーナーなら、LC105との違いを一瞬で見抜けたのでしょうね。
さらに、後姿は日本仕様のLC100と違うので、高速道路では 僕のLC105の後ろ左右に 全く見知らぬ人のLC100が見物するために、自然と集まって走っている光景がしばしばありました。
とても気に入っていた車の中の1台です。

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